俺の小沢一郎はドコサヘキサ塩酸

今日はまっすぐ帰らなきゃ嘘だ、そう思いながら新橋で2軒周ってしまいました><明日のタスクもぱんぱんなのに、なのでウコンを補給しながら脳内スケジュールを再構築したところ、どうしても在り処を確認しなきゃならない一枚のゴミ絵のことを思い出した。

新党結成直後の、うまくない表情の小沢一郎の似顔絵。かれこれ10年前。

前回前々回の日記にしるしているので、何度もしつこい話で恐縮なのですが、Cut&Pasteとゆう、なんかデザインのコンペで本戦への参加の許可が下り、そんなの持ってねーのにプロフィール作成のための代表作の提出を求められてしまった。これはまずい。代表作なんか無い。そこで思い出したのが、近年で一番時間かけて仕上げた小沢一郎の似顔絵だったのです。

当時横浜の色町で溝にはまって死にかけていた僕を真人間への道へと導いてくれようとしている社長に、面接用に『ビジネスをテーマにした作品を出せ』と言われて、A3ケントボードにマスキングテープを貼って、5時間くらいはかけてアクリルで描いた小沢一郎。面接の当日は雨で、どうか綺麗なまま新宿まで運べるように、厳重にビニール袋でくるんで持参したのに、『ゆうこりん、この絵は絶対に先方に見せないで下さい。』と言われたまま、ついに日の目をみることのなかった一郎を、日の当たる所へ出してやる時が来た。(先方の気に入るような作品は後日提出で、なんとかそこの会社にお世話になることが出来たんですが結果的には。)

学校まで出してやったのにお前はなんて馬鹿なんだと両親に叱られ、足げにされてそのまま家の中で行方不明になった一郎を僕は探しました。相手は薄べったいもので、家中の隙間という隙間を探しました。怒った家人が捨ててしまったのでしょうか。一郎は出てきませんでした。

一郎の代わりに出てきたものは、僕が学生の時に書き溜めた、まるでゴミ同然のネタ帳やスクラップでした。甘酸っぱすぎて目も当てられない。本当にもう見なきゃよかった。でもそこまで言ったからには晒します。えいや!

結局提出する代表作は、次点ですんごい昔に描いたヌード着せ替え塗り絵にケテーイしますた><ちょ、このイベントってフレッシュなヤングの発掘が目的じゃねえのかよwwwwwww?!!!!1もう僕ってばいい大人のくせしてやめてくんない?!