一番魅力的な飲料(アルコール以外)を厳選してみた

ヒキの僕が今日は久しぶりに夕方からお仕事に出かけしたのですが、夕方からと言っても酒は飲まないよ。むしろみなとみらいのスーパー銭湯いっちゃおうかという感じでバッグに固形シャンプー入れて出かけたのですが、よりによって僕を前頭筆頭に金が無い集団で飲みへ。恐ろしいくらい全員酒豪でなおかつ金がねえ。なのに飲み会。金ないのに飲み会やるんじゃねえよ。と言いつつ軽く飲んで、僕的には最後の退職金(そもそも就職してません)切り崩してまで飲んじゃおうかなーって気持ちで一軒目を出たのですが、『ゆうこりん!今日は電車で帰りましょう!』とヤング層のみなさんに促されて『ちゃんと電車乗って下さいよ!』と促されつつ近所の友達S君に勧誘電話してみましたがS君も金が無くて轟沈。

あと一杯余計に飲んでたら退職金切り崩すところでしたが、まだ判断力の働くレベルだったので、おとなしく電車に乗って帰ってきました。しらふのついでに電車の中、アイポで英語のヒヤリング練習なんかやってみたら気持ちが悪くなってしゃがみこみました。すると、目の前に立っていた女の人がおもむろにサッと場所を移動したのです。僕吐きそうな顔してたのかなあ。ちょっと頭使っただけで気分悪くなっちゃう僕は相当の駄目だなあと自分を呪いつつ、悪酔いした時のお耳の恋人Bjorkに切り替えてmedullaを聴き始めたら、襲いかかる人声のステレオサウンズにますます舟酔いしてしまい、降参してiPodの電源を落としました。僕にとっての酔い覚ましのお耳の恋人はHOMOGENICが結局ベストだということが分かりました。

おうちの近所まで帰ってコンビニで水分補給に飲料を求めたところ、最近のフェヴァリット伊藤園のゆず茶が無く、ゆず茶とレッドブル買って帰ろうと思ってたプランが轟沈。ゆず茶に優しくされ、回復したところでレッドブルでパワー回復を狙ったツートップセレクション轟沈。コンビニってどれも心惹かれる飲み物満載で、決めてかからないとつまんない思いしちゃう。そんなぽっくんがお買い物の喜びを満喫でき、なおかつ今体が欲しがっている成分の兼ね合いを見極めつつ選んだ2点がこれ。


ビタミンCが1000mgといえばこれまではC1000タケダだった。その横に並ぶ大粒のビーズが浮かぶビタミンC1000mg。刮目してビンに穴が開くほど見比べました。ビーズ魅力的。しかもどのビンもビーズが沈殿しないでまんべんなく浮いてる。『これはよっぽど液にトロミがあるに違いない。』確かめずにおれるかいやおれぬ(反語)。念のためこれまでデフォルトだったC1000タケダの方もチェックしてみると、ブランド名が武田薬品ではなくHouse Wellnessとか聞いたことの無い商標を掲げてるではないですか。C1000タケダ、ビタミン市場から転落?浮遊するビーズのビジュアル効果に負けたC1000タケダ。サントリーカプセラに軍配です。

細かくレビューすると、このツブツブにはまるで本当に炭酸ガスが入ってるようなピチパチとはじける食感を期待していた。よーし!はじけるビタミンで目を覚ますぜ!というハッスルした期待に反して、ビーズの正体は歯ごたえのないゆるーい澱粉のかたまりみたいなゼリーでした。液自体にも特筆するようなトロミはなく、あえて刺激的であったのは強めの酸っぱさのみ。まあここまで楽しませてくれたビジュアルで元は取れたか。ということで星4つ。

念のためお茶で一息ついておきたいのでお茶コーナーへ。家帰りゃ麦茶あるし、ここは自家製麦茶に代え難い独創的かつ高濃度の何かを含んだお茶でなくてはならない。

ウコンの粉末は本当に肝臓機能保護・回復には最強のハーバルエクスタシーだと思うのですが、こんなお茶程度はあくまで電車でしゃがみこんだ酔っ払いの気休めレベルです。気休めに飲んでおきました。一般的なペットボトル緑茶の不毛な戦争に巻き込まれたくなかったという理由もあります。明日の朝はウコンのおかげで爽快でしょう。

そんな一日の反省会を自室でしめやかに執り行う最中に、さっき別れた飲み会メンバー(40代ボス)から、どこで飲んでんのよ?との電話があり、飲む金あんなら僕に給料払えよゴルアと思いました。優しい僕はそんなこと強く言えないのですが、次回はきっと言ってやる。悲しい話ですが金の切れ目は縁の切れ目ですね。少なくとも自分から切らすようなことは絶対したくないと強く思った夜でした。おやしみ世界。