青魚の美味しい季節がキタコレ!!1

ちょっと前まではご家庭で秋刀魚を刺身で食べるなんて考えられませんでしたが、最近はスーパーでも刺身用秋刀魚なんかが買えて全く物流業界の進歩に感謝しなければなりません。んで、一本90円の実に脂の乗った刺身用秋刀魚を買って来た。高いお金を払えば美味しくて当然まずかったら許さないと思わざるをえませんが、こんなに美味しいのにやしー。やしーと思うと美味しさも倍増です。

オイラは鯵・鰯・秋刀魚なんかの青いお魚が大好物で、夏が終わった寂しさを紛らわせてくれるのはもう秋刀魚しかない。お前しかいない。先日せっかく刺身用の秋刀魚をうちのママが全部塩焼きにしやがって、いあ塩焼きもうまいんですが、特に腹の苦いところなんかもう。で、家族がお父さん以外みんな食べるのがイマイチ下手で、身も腹も皮もくちゃくちゃに残してるのを全部清掃するのを担当してしまったため、しばらく塩焼きはいいや…と思っていたところ、冷蔵庫を見たらまたママが全部塩焼き用に振り塩してるのを見て目眩がした。で、慌てて2/4本を三枚におろして酢締めしました。

青魚を酢でしめる時のゆうこりん的メソッドでは塩に2時間・酢に20〜30分が黄金のタイミングなのですが、今日は既に皮には塩焼き用に塩が振ってあったので、身の方に強めに塩を振って1時間、刺身用で新鮮なはずなので、酢に20分に調整して骨を抜いて皮をはがす。腹の脂身が一緒にこそげ落ちないように優しくそっとはがす至福のひととき。中でも一番美しく仕上がった半身を食卓に出して、残りは棒寿司にしました。実家で普段ほとんど台所に立たない私が魚をさばく姿を、お父さんが不信感たっぷりの眼差しで見ていました。酢締めのタイミングに超うるさい彼がつべこべを言わずに完食したところを見ると、悪くない仕上がりだったのではないかと思います。棒寿司は明日食べる用に新聞紙にくるんで冷蔵庫へ。サランラップの下にキラキラと黄色く光る魚の脂。これが明日には酢飯に馴染んでとろけるような味わいに。明日が楽しみ!!!!!!1ビバ棒寿司!!1ああ、寒くなったらまたアンコウとかカワハギが出てくるなあと思ったら、ちょっと冬が楽しみになってきた!!!!1

今日は魚に対する愛情を述べてみますた。以上。