初秋ピクニック祭

いきなり涼しくなって週末、8月は自分ばっかり遊びすぎたので今日はお弁当を作って近所の公園に子供を連れて行きますた。近所に住んでいる保育園同級生も誘いますた。こんなとこでしか言えないからアレだけど、この同級生の家は結構ヤヴァくて、私なんとなく生理的に駄目なんですが、子供に罪はないので、家も激近いしかなり密着して付き合ってます。

んで、お弁当とおやつ持って公園行った。ちょこっと遊んだらもうお昼の時間になったのでキッズが腹減ったと言い出しおもむろにレジャーシートを広げてご飯になった。デザートの梨まで平らげてみんな腹が膨れた頃、汚らしい坊やが二人(兄弟)近寄って来て野良犬のようになついて来た。チーズドックがちょうど2本あったのであげたら側を離れなくなった。ソーセージないの?とか言い出すので、しまいかけた残りのお弁当のエビフライを出すと二人して瞬時に食べた。そのうちすぐにみんな仲良くなってまとまって遊び始める。

うちの次女がうんこしたいと言い出したので、公園近くの幼なじみの家(もう嫁に出ていないんですが)にトイレ貸してをしに行ったら、全くなじみの無い兄嫁しかいなかったのでトイレ貸してと言えず、最近オープンしたすぐ近くの中古DVD屋に行ってお願いした。『奥になるんですがー』と通された奥はアダルトコーナーで、ちょっと見しただけでも凄い品揃え。よく見ると店の半分以上がエロでおもちゃまで揃っており、ダッチワイフの股をくぐったところにトイレがあった。トイレを出てお店のお兄さんにお礼を言うと『大丈夫でしたか?』と笑顔で気遣われ、もうこの店でエッチなものを買うことはないなとなんとなくそう思った。

ウンコの旅から帰ると二人の坊やに密着されてブランコを押せとかセミ捕まえろとか色んなリクエストに応えさせられた。次男はわんぱくそうに見えてブランコをこぐのが下手だった。そのうち坊や達が『喉が渇いたー!!』と言い出した。『お茶あるあるー!』とうちの長女が世話焼き婆さんみたいに水筒を持ってきたが既に中は空で、全員分のジュースを買った。次男がまっさきに自販機のボタンを押して、いただきますも言わずに飲み始めたのだったが途中で『あ、、、やっぱりブドウがよかった…』と言い出すので『あんたもう口つけたから駄目それ飲みなさい』と一度は却下したが結局私の分をブドウにして取り替えてやった。やっぱりありがとうを言わないのでみんな一斉に『いただきます』を言ってもらってイベントは終了。普通人にありがとうを強要するなんてありえないのだが、子供に対しては相手が誰でもありがとうをちゃんと言わなきゃのことを教えるという大義があるので、自発的に言葉の出ない子には遠慮なく強要させてもらっている。

砂場で長男坊やと河を作って水を流して遊んでいるうちに自分も砂遊びに夢中になる。次女が砂場に出来た水溜りに裸足で飛び込み、長女は日陰に自分の荷物を全部引き込んで一人で昼寝、次男は自転車ですっころんで泣いて、同級生は私と水路を掘っていた。

砂を掘りながら、子供ってホントに自由だな〜とそれぞれの子を見ながら思うことしきり。気が付いたら公園滞在時間が3時間を過ぎていたので、もういいべと片付けを始める。坊やとバイバイし、同級生を家まで送って帰る。この同級生の家は爺婆同居の両親共稼ぎで、前に公園に行った帰りに家まで送った際、同級生がバイバイするのを嫌がって泣いて暴れて婆さんを困らせ、数時間預かって遊んで送ったのに『おまえらさっさと帰れ!』と言われたことがあり、彼女を送り返す時はいつも動悸がするのですが、今日は大丈夫だった。

備忘欄:兄弟の名前はレンとシュウ