fortune clover

僕は今すっかり緊張がほぐれて、私の周りに近頃渦巻いていた運動と熱量を、かき集めて両手の平の中に溜め込み、それをモミモミペロペロしています。
結局多少のアルコールの力を借りて本日の終点に辿り着いたわけなんだが、そんな私を祝福して、タクシーの運転手さん(推定年齢69歳)が、助手席のヘッドに飾った四ツ葉のクローバーを取り出して僕にくれた。
運転手さんにチューさせて!って頼んだら断られた。大好きな人と離ればなれになるかもしれないけれど、僕は立ち止まるわけにはいかないのだ。自分を好きなのと同じくらい、あなたのことが大好き。

なんだこの怪文書は(´Д` )