お友達の誕生日

金曜日は朝からお出かけで、しんどいなあと思いながら電車の切符をふと見たら仲良しのリウイチ君の誕生日だったのでメールをしてみたら、8時で終わるので飲みに行こうというオファーが返ってきた。

仕事が昼過ぎで終わったので、ITOYAでお誕生日のプレゼント(写真のやつ)を買って、無線カフェに居座ってたまった仕事をチコチコと片付けていました。暗くなる頃、僕がいるところのすぐ近くをウロウロしている同業者の友達から電話があって、仕事のコンサルタントを紹介するけど今どこ?というので『2丁目』と答えたらその人らは1丁目だとのことで、2丁目の交差点で待ち合わせする。
コンサルタントの人は、その友人の仕事のパートナーだそうでユニークな人だと噂を聞いていますた。初めて会ったコンサルタントの人は長身のすらりとした理系男子って感じの人で、僕よりちょっと若いんだけども、コンサルの他にも大学の講師や株なんかをやってる山師のような人だった。甘いものが好きだそうで、フルーツパーラーに行き、600円とかする高額なフレッシュジュースをゴチになった。フェロモン系だと聞いていたので、好きになったらどうしようとか心配していたのですが、フェロモンの感じ方は人それぞれという感じで、私のアンテナにはひっかからなかったのでひと安心しました。
それから地元に帰ってリウイチ君に電話すると、オーナーのことはしってるけど行ったことのない店を集合場所に指定してきたので、緊張しないで済むように馴染みのあるお店でかけつけ2杯してから行きました。ここに書いても大した宣伝にならなくて恐縮なのですが、そこのお店のリンクを貼っておきますね。→FUZZ
指定のお店に行くと、リウイチ君の奥さんが生まれたばっかりの赤ちゃんを連れて来ていました。そこで、僕はよく知らないんだけど僕のことしってるというお姉さんがいて、仲良くしてもらいました。そのうち僕もよっぱらってしまい、カウンターのお客さんにちょっかいを出して殴られたりしました。今よくよく思い出してみてもなんで殴られたのかよく分からないのですが、彼はなんかガンダムのマグカップで酒を飲んでいたので、その辺をいじったのが理由だったような気がします。今日はリウイチ君のお誕生日で来たはずなのに、気がつくとリウイチ君一家は居なくなっていて、お姉さんも居なくなっていました。でもお姉さんがお店を出て行くとき、『Pで待ってるよ〜』と言っていた気がしたので、よろよろと直近のPと呼ばれるお店へ向かうとお姉さんが待ってました。
お姉さんと飲んでて、なんかもう酔っ払っちゃって疲れて来たので帰ろ〜と思って、提携タクシーを呼んだら、すぐ来てくれたのですが、『ゆうこちゃん今日まだ忙しいからKでもうちょっと飲んで待ってて』と、僕の家ではなくそこからワンメーターの、運転手さん行きつけのスナックで下ろされてしまいました。店の中には、おばさんとおじさんがくつろいでいました。僕もけっこう大人の年齢ではあるんですが見た目が子供っぽいために、午前1時を過ぎたスナックのいやに濃厚な大人の時間に一人でスナックを訪れる姿は、おじさんやおばさんからの目には補導対象のように映っているように感じられました。僕はおじさんやおばさん達にリクエストされるままに、河内男節や津軽平野やかもめが飛んだを熱唱しながら焼酎の緑茶割りを飲んでいました。意味が分かりません。特に河内男節は2回も歌いました。
3時半を過ぎてやっとカトリーヌ(運転手さん)が迎えに来てくれました。車の中でそのまま入眠したみたいなのですが、どうもお店に最後に残ってたおじさんが一緒に車に乗ったらしく、家について起こされて請求を見たらいつもの定額料金より2000円くらい安くて助かりました。つか、あのスナックで過ごした時間がよく分かりません。
リウイチ君にはお誕生日おめでとうございました。