変な夢を見たので忘れないうちに書く

大きな公衆便所でウンコをしている。裸足でちょっと不快。用を足している最中にお婆ちゃんに呼ばれて、おしっこもウンコも紙で拭かずにパンツをズリ上げながら慌ててトイレを出る。その姿を面白がって小さい子供が私の周りに沢山寄ってくる。慌てて出てきたときに私が床に漏らしたおしっこが点々とシミになる。ああ、後で掃除しなきゃな…と思いながらパンツの中の不快感も気になりつつお婆ちゃんのところへ行きたい気持ちが先行している。お婆ちゃんのところに行くと、なんともいえない幸せな気分になる。何があってもこの人の側を離れてはいけない、という感じ。それからお婆ちゃんに連れられるままに急な坂道を登っていく。2メートル先の視界が遮られるほどに激しく雪が降っていて、坂道なので路面は容赦なく滑るような危険な状況。お婆ちゃんはその道を難なくスイスイと登って行き、私は必死で追いかける。私は雪山を登るかのようなフル装備で、底にトゲトゲのついたスノーブーツで滑らないように雪の上を踏みしめながら必死で登っているのに対して、お婆ちゃんは普通の長靴で片手に傘をさしてすごく軽装。後ろから追いかける私が『お婆ちゃん滑って転ばないかな?』とヒヤヒヤしながら追うのですが、むしろ心配なのは自分自身という世界観。大げさに言えば八甲田山雪中行軍みたいな苦しい状況下であるにも係わらず、私は全く苦痛を感じておらず、相変わらず喜びに包まれている。追いかけていくのはお婆ちゃんなんですが、『今から大好きな人に抱かれに行くの』に近い期待と喜びだけが私を支配している。そういえば、ウンコを拭かないで来ちゃったなあ…とふと思い出すが、そんなことはこの幸せの中では小さいことで、私はひたすらお婆ちゃんを追いかけて坂道を登っている。

この辺りで目が覚めました。ちなみに私のお婆ちゃんは今年6月に老衰で他界しており、この夢に出てきたお婆ちゃんは、うちの死んだお婆ちゃんだったような、全く違う知らない人だったような、、誰?